東京都大田区で粗大ごみの処理、そしてそれを持ち込み出来る場所と方法について分かりやすくご紹介していきます。
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大田区の粗大ごみ
まずは大田区から出る粗大ごみですが、「粗大ごみセンター」に申し込みをしなければいけません。これは持ち込みであってもそうです。この申し込みが出来ていないまま現地に持ち込みしても受け入れはしてもらえません。
大田区の住人であること
持ち込みは誰でも出来るわけではありません。大田区に住民票がある人が持ち込み出来るのです。当日は住所が確認できる身分証明書(運転免許書・パスポート・マイナンバーなど)が必要ですから、嘘もつけません。他の地域から引越しをしてくる場合も、他の地域で申し込みをして大田区の指定の持込場所には下ろせません。
1回に持ち込み出来る数
粗大ごみを持ち込み出来る数というのも制限があります。一度に持っていけるのは10個までです。これは1世帯ですから、仮にご夫婦で持ち込みされても10個が上限となります。
持ち込み日・時間
日曜から土曜まで持ち込みは可能です。ただし時間に違いがあり、月曜~土曜は13時~16時。日曜は9時~16時と決まっています。
申し込み
持ち込みの申し込みは2日前にはしなくてはいけません。そして受け入れには上限がありますから、すでに予定が埋まってしまっていることもあります。予定が決まっているのであれば余裕をもって早めに申し込みするようにしましょう。
※ネットでの受付はしていなくて、電話のみの申し込みとなります。
手数料
粗大ごみを持ち込みで処理する場合には、手数料の減免というメリットがあります。品目によって減免の金額が変わりますから、申し込みのときには分かります。
粗大ごみシール
手数料が分かってから「粗大ごみシール」を購入します。最寄の郵便局もしくはコンビニで購入できます。粗大ごみ処理券には名前・受付番号を記入して、職員に見えるところに貼っておきます。
持ち込み場所
大田区の粗大ごみ持込場所は大田区京浜島にあります。
住所:〒143-0003 東京都大田区京浜島3丁目5−7
持ち込み日には申し込み者が行くこととなります。代理は出来ませんからご注意ください。
持ち込み場所では職員の誘導をよく聞いて事故が起きないように慎重に運び下ろしをしましょう。
申し込みしていないもの
事前に申し込みしたものと、それ以外に新たに処理したいものが見つかったとしてもこれは受付してはくれません。また申し込みしていないものを品物を入れ替えて処理をすることも出来ませんからご注意ください。
貼り忘れ
申し込みは済ませたものの、シールの貼り忘れも受け入れしてはもらえません。京浜島の粗大ごみセンターで処理券を購入することは出来ませんから、運びいれる前には確認をしましょう。
払い戻し
仮に何かの事情で持ち込みを止める場合、原則として払い戻しはできません。しかし理由によっては払い戻し出来る場合もあり、地域の清掃局へご相談してみてください。
粗大ごみではないもの
家財品の中には「粗大ごみ」として処理できないものがあります。テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン・衣類乾燥機・パソコンといったものです。家電量販店もしくは回収業者に依頼をすることとなります。
持ち込みと収集で比較
持ち込みをするというのは手数料が減免されるというメリットは確かにあります。しかし場所が京浜島という南端の場所にあり、大田区内のどの地域からでも手軽に持ち込みえる場所ではないです。京浜島へ向かう環状7号線もいつも混んでいますから時間にすると30分~1時間以上はかかると思います。運び出しも自分でして運搬も自分というのも結構手間になりますね。
そうなると収集のほうが楽といえば楽です。しかし収集の依頼といえどもお家の中からの運び出しは自分でしなくてはいけません。空気清浄機だとかプリンターくらいのものであればよいのですが、ベッドやタンスといった大型の家具になると女性や高齢の方には無理がありますね。男性といえども楽ではありません。
そこでさらに手軽に処理が出来るのが、業者による「不用品処分」です。
不用品回収業者による引取り
お部屋の中から仕分け分別も行ってくれて、運び出しもすべてスタッフが行います。日にち指定や時間指定も出来るので。ご都合に合わせて処理が出来るのが大きなメリットです。買い取りなどのリサイクルを含めれば費用もお安く引取りが可能です。
大田区内であれば即日から対応。すぐに回収に伺えれます。