消火器というのは普通ゴミでも粗大ゴミでも処理できないものになります。廃棄方法もよく分からないものでもあります。そんな消火器の処理方法をお教えいたします。
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処分に困る不用品
不要な消火器。処分が出来ずにずっと放置したままにしていませんか?
そんな困った消火器の処理方法をご紹介します
消火器の標準使用期限は製造から約10年です。ラベルもしくは底に記載してあります
消火器を安全に使用するためには耐圧性能点検を実施してください。
消火器の種類
消火器には種類がいくつかあります。
粉末消火器・強化液消火器・など
その他にエアゾールタイプの消化剤もあります。
消火器の処理方法
消火器というのはそもそも基本的に行政では引取りはしていません。行政で引取りしない物というのは処分に結構困ったりします。
あちこち聞いて回らなければいけないことが多いです。
ここではいくつかの例を挙げて消火器の処理方法をご紹介しますので、一番良い選択をご自身でしてみてください。
消火器リサイクル推進センターにより消火器のリサイクルがされています
日本全国の地域ごとに消火器引取り特定窓口がありますので、お住まいから一番近い場所を検索することが出来ます。消火器の指定取引場所へ持ち込みすることも出来ます。どちらの窓口も個別にて持ち込みは可能ですが、システムをもっと理解したい場合には消火器リサイクル推進センターコールセンター03-5829-6773へお電話してください。
大量な場合には円滑に進めるために事前のお電話をお勧めいたします。
日本郵便のゆうパックを利用した消火器の処分方法
消火器の回収の申し込み依頼をします。そしてゆうパックの伝票が届きます。伝票に記載後に梱包した消火器と共に発送すれば完了です。料金は3ℓもしくは3キロ以内のものならば2200円(税抜き)
消火器専用の箱を送付されます。その際に支払は代引きとなります。
エアゾールタイプの物は消火器の扱いとはなりません
古紙や古布や不要な洋服に液剤を染み込ませ燃えるごみとして処理してください。缶は消化剤が完全に無くなったのを確認して不燃ごみもしくは小物金属として排出してください。
腐食が進んだ消火器を操作した際に消火器が破裂し、負傷等する事故が発生しています。
軒下や屋外に放置した状況の場合には経年劣化により腐食が進みやすくなります。
このような状況で放射操作をしたときに急激に圧力が変化して破裂・破損といった事故が増えています。
外観の腐食の進んでいるものは点検もしくは交換をお勧めいたします。