段ボール整理

亡くなられた親の家の整理は相続人である子供たちがしなければいけません。形見分けなどはとても大切なことであり、故人を偲ぶ思い出探しにもなります。そして多くの遺品は整理されて処分をしなければいけなくなるのですが、離れた住まいであったりと近年は遺品整理が難しくなる状況になっています。

遺品整理始める前に

遺品は故人が遺していったものです。それを受け継ぐのは相続人でありますが、整理を始める前にすることがあります。まずは遺品の分割協議を相続人で行うことから始まります。

複数の相続人がいる場合は、資産となるものを誰かが勝手に売却や処分は出来ません。分割協議を行った後に遺品整理を始めることが相続人同士のトラブルを減らすことにもなります。

整理の作業は計画的に

カレンダー

仮にワンルームくらいの間取りであれば少量であり整理も比較的楽です。しかし3LDK以上の間取りの家となればトラック数台分の荷物があり、それらを整理していくことになると作業は計画的でなければいけません。ご家族で行う場合には数か月単位の予定となります。

残された大量な遺品

仮に1DKや1LDKくらいで約30平米くらいのお部屋と仮定した場合に、どのくらいの荷物がお部屋にあると思いますか?
何も整理されていない状態で全てを運び出した場合の総量で、平均で言うと約10立米~15立米くらいの家財品がお部屋の中に詰まっています。

箱型の屋根のあるトラックで1台から1.5台くらいの計算です。
これをそれぞれ分別をしながら処理をしなければいけないというのが最大のネックとなるわけです。
1DKのお部屋でこれくらいですから、2LDKや一軒家となればその量はさらに増えていきます。

曜日に合わせた収集

普通ゴミや粗大ごみというのは曜日が決まっています。
全て分別された物を、その曜日ごとに出さなければいけません。
粗大ごみなら月に1度で事前申し込みが必要です。
運び出しは収集日の朝に出すのが一般的なルールです。
お住まいが離れていること、これもなかなか難しいですね。

 

遺品整理をする時に注意すること

探す重要な書類関係は処分してしまうと再発行や確認作業というのは本当に面倒なことです。それは故人であるが故です。
まずは書類等や金銭に関するもの、パソコン上に残されたパスワードや情報を最重要に整理する必要があります。最近ではこういったことを”デジタル遺品整理”と呼ばれたりします。この種に関しては専門の業者に依頼してパスワードを解読したりする必要があります。

遺品整理業者に依頼をする

作業員

遺品整理の作業はご家族様でも出来ますが、荷物の量の多さや住まいが離れているなどで業者に依頼される方も増えていて弊社にもご相談されることが多くあります。

遺品整理のご依頼で出来ること

  • 遺品の仕分けと整理の基本作業
  • 遺品の買い取り
  • お家のクリーニング(クリーニング業者の手配)
  • 仏壇やお位牌の供養(お焚き上げの手配)

遺品整理の基本作業

遺品整理の基本作業とは残すものと整理するもので遺品処分の分別を行います。その後に一般廃棄物業者との提携で処理していきます。

遺品の買い取り

指輪

一軒分の遺品整理の場合には大小の物を合わせる、数万円から数十万円の買取品が出て来ることがあります。それは整理の作業をしながらで見つかることもあります。弊社ではそれらを買取させていただき、遺品整理の作業から差し引かせていただいております。

お家のクリーニング

掃除

お家によっては現状回復のためにクリーニングが必要になることがあります。そういった時にはプロのクリーニング業者のお手配を取らせていただくことも可能です。

仏壇や位牌の供養

お参り

残された仏壇は魂抜きなどで供養されることが望ましいです。しかし檀家寺が無かったりとどこに依頼すれば分からないと困られる方もおられますので、お寺探しのお手伝いをさせていただくことも可能です。

ご依頼をいただいてから作業の終了までの日数

ご依頼をいただくお住いのタイプによっても遺品整理にかかる日数は異なります。そしてどこからどこまでを依頼されるのかによって異なります。

例えばタンスの中身や食器棚の中の食器や吊戸棚に入ったままの雑貨などが残った状態からの作業なのか、それとも中身は無い状況からの整理なのかでも大きくことなります。

そして間取りでもワンルームのお部屋と3LDk以上のお家では荷物の量も全く違います。

目安で言いますと、ワンルームのお部屋なら1日。3LDK以上のお家なら2日~3日はかかります。余裕を持ってご依頼されることをお勧めいたします。

遺品整理にかかる費用

遺品整理・遺品処理にかかる費用は、これもお住まいによっても違いますし。どんな状況からご依頼されるのかによっても異なります。

例えばワンルームのお部屋で家財道具のみでしたら、軽トラック1台程度の荷物の量で済みますから3.5万円~といったところです。しかし食器棚や吊戸棚やその他、生活されていたままの状況ですと荷量は異なり、約5割ほどは増えます。金額では5万円以上はかかってしまいます。

間取り 費用の目安
ワンルーム 3.5万円~
1LDK 8万円~
2LDK 12万円~
3LDK 18万円~

目安としてご参考にしてください。

現地見積もりによる正確な金額の算出

見積もり

遺品整理のお見積りというは一軒一軒異なることが多いので、概算見積もりとは違った結果になることが多いのが実情です。

弊社では現地見積もりは無料で行っておりますのでお気軽にご相談ください。

遺品整理を対応出来るエリア

川崎市を中心に横浜や東京で遺品整理

神奈川県、川崎市、横浜市、鎌倉市、藤沢市、など
東京23区、稲城市、多摩市、狛江市、調布市、三鷹市など
記載のない地域もご相談ください。

費用を安く済ませる方法

業者依頼で費用を安く済ませるには2つの方法があります。
一つはご自身で出来る限り整理を行う。
時間はかかるかもしれませんが、出来る範囲の整理を行うことで荷物を減らす。そして大型の家具や家電など、自分達では運び出しや処理が困難なものだけを依頼をするだけでも費用は変わってきます。
2つ目は買取と併せて依頼をするということです。これをすることでかなり費用が異なってきます。

遺品も買取品目

遺品整理の家財道具の買取いたします。

  • 電化製品
  • ブランド家具
  • パソコン
  • カメラ
  • 美術品・骨董品
  • おもちゃ・フィギュア その他も買取品多数
    買取りには基準がありますが、まずはご相談ください。
    遺品の買取を行うことで遺品整理の費用がグッとお安くなります。
    出張買取ですので、まとめて片付けと買取が同時に行えますから手間いらずで済みます。

遺品整理の流れ

  1. まずはお住いの状況や遺品整理したいのも等を現地でお見積りいたします。
  2. 費用にご納得いただいた後に日取りを決定いたします。
  3. 作業日当日にスタッフがお伺いをして作業開始
  4. 作業終了でお客様にご確認いただきます。
  5. 確認後にご精算という流れになります。

遺品整理の豊富な経験

実績多数で信頼度もアップ
弊社では年間で個人様や法人様や士業の方々を含め数多くの遺品整理のご相談やご依頼をいただき、ワンルームから一軒家まで幅広ケースで遺品整理を行っております。
そして、これまでの経験の中で培われた知識でお客様にアドバイスいたします。
遺品整理を行う場合には小さな車や、少ない人数では出来ないことが多いです。
弊社では車両やスタッフなど作業が行える十分な数をご用意いたします。

遺品整理の実績

一軒家の遺品整理

家

ご実家でお母さまがお一人で住まわれていた一軒家の遺品整理。誰も住む人がおらず、住宅を売買にするにあたり家財処分をすることになりました。ご家族は離れた場所に住まわれていて、そこに残された大切なお品物を整理しながらの遺品整理となりました。ほぼ生活されていたままの家財品が残っていたためトラックも複数台の手配となりました。
もちろん作業は無事に終了をしてお客様にも満足していただけました。

弁護士業の方からのご依頼

和室

弁護士業の方からのご依頼を定期的にいただきます。身寄りがない方の場合など、遺言書を元に後見人として家財道具一式の遺品整理のご依頼をいただくことがあります。
賃貸物件の場合は現状回復する必要もあり期日もあります。
後見人のご希望に合わせて遺品整理の作業を進めていきます。
定期的に弊社にご依頼いただけるのも作業内容や費用にご納得いただいてのことと自負しております。

遺品整理のご依頼をいただいたお客様の声

女性イラスト

神奈川県横浜市のO様

父親が住んでいたマンションの遺品整理でお願いをした。自分達で仕分けをしながら整理をしたかったので、何度かに分けてお願いをした。
整理の方法なども教えてもらい非常にスムーズに作業ができて良かった。

男性イラスト

東京都世田谷区のS様

一軒家でそのままに残った家財の遺品整理でお願いをした。一軒分まるごとなので、一番の心配は費用のことだったが、現地見積もりに来てもらい査定をしてもらうと意外と良心的な価格に驚いた。見積もりに来た人にそれを訪ねると「買取品との相殺で安くなるんです」 ということだそうだ。
リサイクルやリユースでまた誰かが使ってくれて費用が抑えれるならそれに越したことはないのでありがたい。

わかりやすい明確な料金システム 2種類のシンプル料金 個別の取引合計金額 トラック積み放題プラン 料金体系・システムについて